2ntブログ
こんばんは☆

唯です♪

10曲で終わらせる予定のこのシリーズ、いつの間にやらその10になってしまいましたが、あと残り3~4回の予定ですw

≪THE SMITHS≫

今回のTHE SMITHSは、思春期の頃に一番大ハマリしたバンドです。
たった4年間であっけなく解散したイギリスのインディーズバンドなんですが、それまでのロックンロールの“セックス・ドラッグ・バイオレンス”に言い表される男性至上主義的な概念を打ち破って、なよなよしててリリカルで文学青年的な歌詞と、イギリス北部特有のどことなく物悲しくて切ないメロディーラインの、小気味良いネオアコースティックサウンドで一世風靡しました。OasisやMuseなど現在のUKビッグバンドにも多大な影響を与えてよくカバーされたりもしてます。

当時UKギターポップやインディーズに傾倒し始めていた唯は、最初ジョニーマーの奏でる時に激しくも優しく儚く切ないギターの音色から好きになりましたが、じきに1~2ヵ月単位で発売される12インチシングル(彼らは海外バンドには珍しくアルバムよりシングルセールスを重視した)のジャケットの美しさに惹かれて、発売を楽しみに待つようになりました。

『THIS CHARMING MAN』

初期シングルの名曲で動画の画像がレコジャケですが、彼らのレコジャケは過去の名画のワンシーンを切り取って使用するというのが徹底されています。

初期の頃は今でも一番好きなギタリストであるジョニーマーの奏でるギターと、なんだかカッコいいレコジャケに惹かれて聞き始めましたが、聞き込みながら彼らについてのいろんなニュースに触れ、もっと違う一面が見えるようになってくるうちに、さらに興味がでて、深く追求することになりました。
彼らの真骨頂はゲイだと公言、男らしくあることを否定し皮肉に満ち溢れ、イギリスメディアを手玉にとったボーカルでスポークスマンである、モリッシーの書く思春期特有の劣等感や情動嫉妬欲望をテーマにした青臭い詩の世界にありました。

『STILL ILL』

『精神が肉体の言いなりになるのか 肉体が精神の言いなりになるのか?
僕にはわからない...
鉄橋の下でぼくらはキスをした 最後に唇が腫れ上がって痛くなったけど
昔と同じというわけにはいかなかった そう、もう昔みたいじゃなかった
僕はいまだに病んでいるんだろうか? 僕はいまだにどこかおかしいんだろうか?』

スティーブン・モリッシー
同性愛者である事を公言し、オスカー・ワイルドをこよなく愛した、文豪気取りの文学青年の紡ぎ出す青臭い詩の世界は、モリッシー自身の暗く惨めな少年時代を背景に、思春期特有のコンプレックスや情動嫉妬を、彼独特のリアルでひねくれつつもユーモアな感覚で歌い上げて、当時のイギリスを席巻し、思春期真っ只中だった唯も熱病にかかったように聴いてました。

彼らの音楽は思春期を通り過ぎると卒業される風に捉えられがちですが、モリッシーとマーのソングライティングコンビ(ビートルズのポールとジョンのコンビに肩を並べられたのにと解散を惜しむメディア記事があったくらい)の繰り出す3分間ちょっとの上質のポップソングの数々は、今聴いても色褪せる事なく、いまだに大人になってから傾倒する中毒者を生み出し続けています。

『NOWHERE FAST』

『世間の皆の前でぼくは自分のズボンをおろしたい
女王の前でぼくは自分のズボンをおろしたい
このことが何を意味するのか賢い子供なら誰でもわかるはず
女王に言わせれば貧窮者はわがままで強欲という事になる
僕が自然でまともな感情を抱く日がやってきてしまったら 
ショックのあまり僕はきっと海に飛び込んでしまうことだろう
僕は自分のベッドに横たわりながら 生と死に思いをめぐらせる
どちらも僕は特に興味をそそられない』

『THE BOY WITH THE THORN IN HIS SIDE』

『心に茨を持つ少年 憎しみの影に潜むのは
全てを奪いかねないほどの愛への激しい欲望
僕の目をじっと見つめておきながら どうして僕のことをしんじてくれないんだ
今信じてくれないのだとしたら そのうち信じてくれるのか?
今信じてくれないのなら いつかは信じてくれることがあるのか?』

『誰にでも後ろを掘らせる奴に空いてる部屋はあるかな?』(HARF A PERSON)
などもっと同性愛をはっきり歌詞にした曲や
『女王は死んだんだ、みんな』(THE QUEEN IS DEAD)
など過激な歌詞が多くてイギリスでは熱狂するファンとあいまって社会現象になりました。
ゲイではなかったにしろ、曖昧なジェンダーで自分は女に生まれてきたほうが良かったのでは...と思い悩んでた思春期の唯の心に、モリッシーの中二病?というか、歯に衣着せない的な歌詞が刺さったのは言うまでもありませんw

なよった同性愛者の中二病的な歌詞に似合わず、彼らはLIVEもかなり激しかったのですが、飛行機嫌いなモリッシーのおかげで、来日公演は全く実現しませんでしたw
『BIG MOUTH STRIKES AGAIN』

『ビッグマウス ビッグマウス ビッグマウスが止まらない
ぼくなんて 人間の仲間入りさせてもらう権利すらないんだ』

『I STARTED SOMETHING I COUDN'T FINISH』

『僕は手を出してしまったけど 今となっては気持ちがぐらついてるんだ』

今聴いても当時刺さりまくった歌詞や、モリッシーの声もいいのですが、やっぱりジョニーマーの作る曲とセミアコギターは泣かせますね。

『PLEASE PLEASE PLEASE LET ME GET WHAT I WANT』


『SOME GIRLS ARE BIGGER THAN OTHERS』


学生時代にスミスが好きと言ったら、ゲイだと言う噂を流されてしまって、最終的には同性という事になるかもしれないけど、自分が男として男を好きとかじゃなくて、女としてなら男を好きになってもいいとか明かせるわけでもないし、ゲイとトランセクシャルの違いを説明するのも面倒なので、そのまま噂されるがままにしてた過去がありますf^_^;
おかまとニューハーフとゲイとMTFと女装とか全部ひっくるめて一緒にするような人に、それぞれの違いを理解できるように説明するのって、うんざりしますよね( ̄ー ̄;

いろんなバンドが再結成してフェスに来たりしてますが、彼らの解散の原因がモリッシーとマーのナイーブな人間関係にあって、いまだに和解してるふしもないので、彼らの再結成はないでしょうね...
LIVE見れなくてもまた曲作って欲しいんですが。




まぁゲイの方を悪く言うつもりはないんですが、ゲイと言うのは男性の姿で男性を愛したい人なので、こんな姿のゲイなんていないですよねw


ではでは(^-^)ノ~~

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こんばんは☆

唯です♪

あまり真剣に読んでくれてる方がいなそうなこのシリーズも、ようやく佳境に入ってきましたが、ここからは思いっきり聞き込んでて行けるLIVEはかなりの確率で行っているアーティストです♪
なお本気で聞いてみようという方はヘッドホンして、なるべく音量大きめで聞いてくださいw
そのほうが良さが伝わる系の音です♪

≪YO LA TENGO≫
1980年代からアンダーグラウンドで活動していて、1990年代から徐々に脚光を浴び始めたアメリカのオルタナ・ポストロック・エクスペリメンタル系の3ピースバンド。
一応基本は紅一点のジョージア・ハブレイがドラムス、アイラ・カプランがギター、ジェームス・マクニューがベースと言う編成ですが、この3人、曲ごとにパーツを変えてジョージアがギター弾いたり、ジェームスもギター弾いたりドラム叩いたり、ジョージアとアイラがキーボードなど電子系の楽器操ったりととにかく多芸で、もちろんボーカルも基本はアイラかジョージアなんですが3人とも歌います。
曲調というかジャンルも一応オルタナ・ポストロックとかに分類されますが、ジミヘンばりのオルタナギターもあれば、シューゲイザー的なノイズギターもあり、アコースティック・フォーク系の曲あり、秀逸なPOPソングあり、アンビエントとか音響系の曲ありと、おもちゃ箱をひっくり返したような多様さで、それでも彼らの作風がジャンルレスなだけで音楽性は統一感は保たれているという、とても面白いバンドです♪
音楽をカテゴライズしてそこの中からはみ出ないように窮屈になるより、楽しかったら何やってもいいじゃん的に、彼ら自身が音楽を楽しみながらいろんなことを試しながら作ってるのが伝わってきます♪
LIVEも今まで3回行きましたが、とにかく彼ら自身が楽しみながら、オーディエンスも楽しませるみたいなプロフェッショナル感が溢れていて、小さい箱でも凄く満足感がありました♪
アドリブ満載でLIVEの良さがとにかく伝わります♪
とにかくいろんなことを貪欲に試して、発表してる曲数もかなりの数なので、好きな曲も多数ありますが、5~6曲くらいに絞って挙げておきます♪

『CHERRY CHAPSTICK』


彼らを初めて知ったのは、店舗勤務だった頃に有線で流れてて気になったからですが、買ってみたアルバムの曲調が多種多様で、しかも音響系やソフトなポップソング的な曲が続く中で、ただ一曲ノイジーに光り輝くこの曲に痺れまくってから、彼らのアルバムを追いかけることになりました(・∀・)
アイラ&ジョージアのツインギターとジェームスドラムスという編成で、導入部の印象的なギターリフがメッチャカッコ良くて、シャンシャンなってるタンバリン(パーカッション?)も凄くいいんですが、中盤の間奏部分とラスト部分のアイラの自由奔放なオルタナギターがもう凄すぎます(><;)
たまりませんw

もう1曲これ系の曲が
『AND THE GLITTER IS GONE』

THIS IS THE POST ROCKとも言えるインストナンバーなのでボーカルはありません。
曲の長さ15分www
反復するベース&ドラムスのリズム隊に対して自由奔放にほとばしるアイラのノイジーギターがとてつもなくツボ過ぎますw
2009年に行ったLIVEの冒頭でやりましたが、もうとにかくカッコいい(><;)
痺れまくりでした(>_<)

『MOBY OCTOPAD』

気だるいながらも落ち着いてて透き通ってる海外でもかなり好きな部類に入る声のジョージアがメインでシンギング、ジェームスもパートで参加してアイラがコーラス♪
これも反復するリズム隊に不穏な曲調、途中で転調するところからのキーの狂ったドレミファソラシド反復がもの凄く強烈で、聴いたら一発で頭に残ってしまいますw

『LET'S SAVE TONY ORLAND'S HOUSE』

前の3曲の強烈さから入ってしまうと渋くてあんまり印象に残らないんですが、アルバム通して聴いているうちにジワジワ好きになってくるタイプの曲ですね♪
優しげでアンビエントでどことなく懐かしさを感じるようなメロディーラインで、凄く癒されます(^^)

『YOU CAN HAVE IT ALL』

2009年に行ったLIVEでアンコールのラストでやってくれましたが、楽器は弾かずに演奏はテープで流して何やるのかと思ったら、ジョージアが歌うのに合わせて、大の男2人が可愛い振り付けで踊りながら、ぽんぽんぽぽんとコーラスするという、特に世界一体脂肪率の高い3ピースバンドと揶揄されたジェームスが巨体を揺らしながら踊ると言う、思わず頬が緩んでしまうような光景を見せてくれましたw
次の日一日中頭の中でぽんぽんぽぽんが流れてましたw
本当にLIVEを自分たちが楽しんでて、観客も楽しませるプロフェッショナルなアーティストですw
癒し系♪

『BLUE LINE SWINGER』

9分以上ある超大作ですが、アイラのジミヘンばりのギタープレイ、ジョージアの透き通った歌声、何より反復しながら徐々に高まっていく楽曲の壮大な良さで飽きさせません。
聴き終わった後に女性がエクスタシーに達した後かのような、もの凄く引きずる余韻が残ります(*゚.゚)ゞ
お腹いっぱいになるので、この曲聴いた後は何も聴く気がしなくなります( ̄▽ ̄)=3

活動の長さに比例して精力的にアルバム発表してて、しかも曲調、ジャンルが多岐にわたるので、いい曲もアルバム毎に散らばってて、追いかけるには結構骨がいりますが、お薦めアルバムなら
『Electr-O-Pura』BLUE LINE SWINGER収録
『I Can Hear the Heart Beating as One』MOBY OCTOPAD収録
『And Then Nothing Turned Itself Inside-Out』CHERRY CHAPSTICK,LET'S SAVE TONY Orland'S HOUSE,YOU CAN HAVE IT ALL収録
『Popular Songs』AND THE GLITTER IS GONE収録
辺りですかね♪
『A Smattering of Outtakes and Rarities 1985-2003』というベスト盤も出ていますので、これが一番手っ取り早いかも(ここに挙げた曲はBLUE LINE SWINGERとYOU CAN HAVE IT ALLしか入ってませんが)。






記事に関連する画像なんて無いので適当にw

ではでは('-^*)/

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こんばんは☆

唯です♪

女性化や女装のことだけじゃなくて、ブログなんだから好きなこと書いてもいいじゃない?
不評かも知れないけどwと言うのがこのシリーズですが、今日は夏フェスのサマソニ、フジロックで今年のヘッドライナーが決まったバンドです♪

一応時事ネタなので、シリーズ関係無しに書いてたはずf(^^;

まずはサマソニヘッドライナーの《RADIOHEAD》
FUJIのヘッドライナーが決まるまでは、今年はサマソニなら観に行ってもいいなと思ってましたが、今となっては微妙w
多分行かないf^_^;

『Planet Telex』
レディオヘッドの好きな曲はだいたいセカンドアルバムの『THE BENDS』とサードアルバムの『OK COMPUTER』に集中してしまってて(そういう人多いはずw)、その辺りの曲は最近LIVEに行ってもあまりやってくれず不完全燃焼(2012のFUJIとか)になるんですが、BENDSに入ってるこの曲も最近のLIVEであんまりやらないんですよね(´・ω・`)
この曲でレディオヘに注目し始めたんですが、分厚いトリプルギターが痺れます><


『Street Sprit(Fade Out)』
アコースティックなマイナーコードが大半の陰鬱ながらも美メロで凄く好きな曲で、トムヨークの搾り出すような声が凄く心に響きます。
分厚いギターが持ち味のレディオヘですが、好きな曲は得てしてこういう曲が多いです。
やっぱり演奏をいくら分厚くしても、楽曲の良さがなければ意味ないし、楽曲が良ければそっけない演奏でも心に響くんですよね。


『Let Down』
似たような曲調の『No Surprises』とどっちも好きでどっちとってもいいんですが、その時の気分でこっちw
OK COMPUTERに入ってる『Paranoid Android』とか『Karma Police』は最近のLIVEでもやってくれるけど、Let Downとかまず聞けないのが残念(´・ω・`)


『2+2=5』
『Kid A』以降も好きな曲はあるけど、アルバム自体あんまり聞かなくなっちゃたから好きな曲自体少ないし、思い入れもあんまりないんですが、この曲は別♪
Street SpiritとかIdeotique的な序盤から激しくなる中盤以降の変化と、頭をかきむしりながら歌ってそうな神経質っぽいトムヨークの声がもの凄く心に響きます。



《SIGUR ROS》
今年のFUJI ROCKのヘッドライナーに決まった時点で、サマソニに行く可能性が低くなりましたf^_^;
以前は両方行ってたけど、最近は両方行くお金も体力もないんですよね(;^_^A
問題は、アウトドアとかキャンプが好きとかじゃないからテントも持ってないんですが、他の日に観たいのがないとなると、シガーロス出演の日だけ行くことになるんですが、日程が決まった今からじゃ近場の宿なんてもう取れないってこと。
山の中を15キロ前後先ならおそらくあるけど、ヘッドライナーが終わった23時過ぎて、ちょっと飲食してから真っ暗な山の中歩いて宿まで戻るのもなんだかなぁで、飲食しながら夜通しやってるレッドステージ観てるのもいいんですが、雨が降るとやっかいなんですよねσ(^_^;)
野外だから当然座る場所は地べたか、簡易椅子持ってくかしかないけど、梅雨が明け切るか微妙な時期の山なので、過去行った時の半分は雨でしたし、昼から座る場所なくLIVE観ながら夜通し立ちっぱがとにかくキツい(>_<)
それでも、このバンドしか観たいのなくても苗場のあの環境で一度観てみたい(><;)

初めて聴いたのは2005年頃『TAKK』というアルバムからで、音の形態はロックとオーケストラの融合というか、言葉で表しにくい。
編成はギター、ベース、ドラム、キーボードで、Vo.&Gのヨンセンが奏でるディストーションギター(歪みのあるギター、エフェクターを使用して残響音を加工したギターでようはフィードバックギターのことです。ヨンセンはしかもヴァイオリンの弓でギター弾いてます)とファルセットボイスが特徴です♪
と書けば、ちょっと変わったシューゲイザーサウンドですが、そこに弦楽器3人、管楽器3人にコーラスやら加わるものだから、唯一無二のオーケストラルなシューゲイザーサウンド、しかもロマンティックというか、アイスランドの荘厳な大自然の元だから生まれたのか、叙情的で癒される音楽性で神がかった神秘的な世界観を醸し出してます♪
それまでも好きなアーティストでしたが、スタジオバンドだと思ってたのと、あんまり都合が合わずにLIVEに行ったことなかったのですが、2012年のサマーソニックで生で観て、感動で涙がぼろぼろこぼれました。゚(T^T)゚。
スタジオバンドなんてとんでもない、LIVEで何が何でも観るべきバンドです。
その後武道館でも観ましたがオーケストラルな編成だし、曲の中でも静と動のコントラストが上手くて音量が大きく音響が良いところで聞かないと良さが半減する類いの音楽でした。
またバックで流す映像が神秘的で音楽とリンクしてるんですよね...
歌ってる言葉はアイスランド語か、ホープランド語という造語なので何を言っているのかさっぱりわかりませんが、素晴らしい音楽に言葉の壁なんて関係ありません♪
特に下に上げる4曲はお気に入りというか、LIVEで聞いたら涙腺崩壊する曲です><;
LIVE経験して本当の良さに気が付いてしまってからは、ipodで通勤中に聴いてても涙が出そうになるのが困り物ですσ(^_^;)

『Glósóli 』


『Sæglópur』


『Hoppípolla 』


『Varúð』


どうしても一度は苗場の大自然の山中の夜にスポットライトの中で大音響で聴いてみたい(><;)
どれだけ感動することか...
金曜出演だから、行くとなったら先にチケット取るんですが、当日休めない仕事が入っちゃったらどうしようw



FUJI行って仕事休むことになったら内緒ですよ(;´▽`A``

ではでは('-^*)/

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こんばんは☆

唯です♪

U.K.中心に聞いてるとは言え、良いものは良いのでアメリカも聞いてますよ♪
っていうか、良いと思うものが結構U.K.に偏ってて、USだと極端に減るのは、国民性とその背景から来る音楽性なんでしょうね。
UKはウェットで、アメリカは乾いてるというのと、あとどうしても能天気な曲が売れるお国柄、好みの繊細な美メロが少ない。
けどめちゃくちゃ骨太なカッコよさはアメリカならではです。

『Someday』The Strokes
アメリカのオルタナティブロックから派生した、ガレージロックリバイバルの雄と言えば、このストロークスと、この後あげるホワイトストライプス。
どっちかっていうとホワイトストライプスが超骨太なら、ストロークスはスピード感溢れるガレージロックで、ニューヨーカーらしい繊細さもあって、現在のビッグネーム、アークティックモンキーズやフランツフェルディナンドとかもストロークスの影響が強いと言ってる通り、血が繋がってるような乾いたガリガリのガレージサウンドですね。
ファースト以外持ってなくて、あんまり聞いてなかったんですが、2011年のサマソニマリンのトリで観て、結構印象に残ったのがこの曲。
ガレージサウンドってあんまり楽曲の良さで聞かせる曲って少ないので、アルバム1枚サラッと聞いて印象に残る曲も少ないんですが、なんだか古き良きガレージサウンドっぽいギターのリフと変則ビートのドラムが凄く尾を引きます♪



『Icky Thump』The White Stripes
超骨太。
アメリカからしか出てこない究極系の音ですね。
ストロークスと並ぶガレージロックリバイバルの雄ですが、好みは断然こっち。
骨太なのも当たり前で、ギターとドラムスのみの2ピースバンドですからねw
しかし音の厚みというか、ギターとドラムの空間を埋めるベースがなくても、ベースの存在のなさを全く感じさせません。
一番有名な『Seven Nation Army』も捨てがたいんですが、初めてこのバンドの存在を知ったのは、かなり後期のこの曲で、もうインパクトの強さ抜群というか、凄い衝撃を受けました。
ハードロック、ヘビーメタルって全然好きじゃないんですが、ガレージ系のこの骨太さは好みっていうか背筋がぞくぞくして、後ろから貫かれたくなります(///∇//)
ギター&Voのジャックホワイトがまたいい男なんですよね~w
それとドラムスのメグホワイトw
なんだ?そのドラミングはって言いたくなる投げやりなたたき方w
上手いと言えないというか、多分下手なんでしょうけど、不思議なグルーヴ感があるのか、この2ピースの音楽性が成立するには、彼女じゃなきゃダメなんでしょうねw
それとお世辞にも美人とは言えないんですが、とにかくエロいw
目がエロいw
姉弟というプロフィールですが、実は血は繋がってなくて過去に結婚していたことがあって、メグがジャックを見る目線が舐め回すようで、とってもエロいw
あれは別れたけど、まだ気持ちが残っていて肉体関係を欲してるような目ですねw
女性にあんな目で見られる男、ジャックホワイトに抱かれてみたいw
このPVではメグの目線のエロさは伝わらないので、見てみたい方は他の曲かLIVEを見て下さいw



『Tunic(Song For Karen)』Sonic Youth
アメリカのアンダーグラウンドの有名どころと言えば、70年代のルーリード、ヴェルヴェットアンダーグラウンド&ニコ、ニューヨークドールズあたりですが、ガレージロックに実験音楽とパンク派生のニューウェーブのノイジー路線で80年代からインディーの雄となっていたのがソニックユース。
実験性が強すぎてメロディーラインと言うか、曲の形をしていない曲も多いし、とにかく重たいので苦手だったんですが、この曲の入ってるアルバム『Goo』はメジャー移籍第一弾だったからか、それまでよりも聞きやすいPOPさが混じって彼らの最高傑作と押す向きも多いほどで、彼らを真剣に聞き込んだのがこのアルバムとこの曲から。
チューニングしまくっててコピー不可能なノイジーに暴発しながら疾走するギターと、陰鬱な陰のあるメロディーライン、キムゴードンのちょっと人をなめたようなダウナーな歌い方がメチャクチャカッコ良くて痺れまくります><
タイトル中にあるKARENと言うのは、カーペンターズのカレンのことで、拒食症だった彼女のことについて書かれた曲で、カーペンターズのトリビュートアルバムで『Superstar』をカバーしていたり、彼らはカーペンターズをリスペクトしていることでも有名です。
何度か観に行くチャンスはあったんですが、結局都合が付かなかったりで、一度もLIVE観れてないんですよね(´・ω・`)
後何回チャンスがあるのかな...



『Thursday』Asobi Seksu
フィードバック・ノイズやエフェクターなどを複雑に用いた深いディストーションをかけたギターサウンドで、ミニマルなリフの繰り返し、ポップで甘いメロディーを際立たせた浮遊感のあるシューゲイザー。
1990年前後にUKから生まれましたが、そのシューゲイザーサウンドに影響を受けて2000年以降にデビューしたアメリカ中心のバンド達をニューゲイザーと呼ぶんですが、そのニューゲイザーの筆頭と言われたのがDeerhunterと言うバンドと、このAsobi Seksu。
Asobi SeksuというのはPLAYFUL SEX、つまり遊びのSEXという日本語を文字った造語なんですが、なんでいきなり日本語かといえば、このバンドのフロントVo&キーボードのYUKI CHIKUDATEはアメリカ移住の日本人で、バンドの誰かが日本語にインスパイアしたバンド名を付けたかったんでしょうねw
ちょっと恥ずかしくなってしまうようなバンド名ですが、その実力というか、サウンドの特殊性はニューゲイザーバンド群の中でもかなり際立っていて、タワレコの試聴コーナーで初めて聞いたんですが、数曲聴いただけでノックアウトされて即買いしたほどです。
この曲の入ってる『Citrus』と言うアルバムにはドリームポップワールドという日本語が印字されていますが、その通りのとにかくドリーミーでポップでキラキラした甘い曲が一貫して並びつつ疾走感で溢れています。
これアメリカ人のセンだけでこんなの出来ないと思うので、日本人であるユキ嬢のセンスも一役買ってるからこんな突然変異が出来たんだと思います。
アルバム内には日本語で歌ってる曲もあって、そういうバンドがアメリカで商業的に売れるのって珍しい。
良い曲目白押しのアルバムなんですが、中でも際立ってるのがこの曲。
メロディーラインがPOPでドリーミーでノスタルジック、キラキラ宝石のような切なく響くギター、ユキ嬢の透明感のあるきれいな歌声。
こんな音楽に出会えて感謝。
一度もLIVEを観れないまま、2013年に解散してしまったことがとても残念です。



『So High』Ringo Deathstarr
ニューゲイザーバンドの中でも現在進行中でかなり聞き込んでるバンドがリンゴデススター♪
アメリカのニューゲイザーバンドの中でも結構な浮遊感があって、甘いUKギターポップ寄りのメロディーラインと男女混声脱力ボーカルでアレックス嬢のウィスパーヴォイスがとてつもなくツボですね♪
始祖であるマイブラやジザメリにインスパイアというよりもろに影響を受けている音楽性で目新しさがあるわけではないんですが、マイブラが2013年に出したアルバムよりも、こっちのほうがはっきり言って正統派として音楽性を引き継ぎつつ発展してる感があります。
結構なペースで来日してて、2013年は3回も来日したり、北海道から山梨までいろんなところでLIVEしたり、去年も12月に来てたし、何時でもいける感があって逆に一度もLIVEいけていませんw
一度LIVEで轟音の渦に巻き込まれてグルーヴしたいんですが。
因みにベースのアレックス嬢はスレンダーでスタイルが良くて、結構際どいファッションをしてて、『Two Girls』という曲では半裸とか下着姿など披露してて、この曲も好きなんですが、YOU TUBE上で年齢制限されてたりして、ここに載せると問題ありそうなので、『So High』という曲にしましたf^_^;


『Somewhat Damaged』Nine Inch Nails
超骨太第2弾。
しかもかなりの攻撃性。
マリリンマンソンと並び評されるインダストリアルロックの雄とか説明の必要がないと思いますが、70年代後半のスロッビング・グリッスルや、80年代に入ってのミニストリー、アインシュトゥツェンデ・ノイバウテンなどメタルパーカション的な工業的な音源と電子音を融合させた実験的な音楽に、ロックやパンクの要素を取り入れて、インダストリアルロックを商業的に成功させたのが彼らです。
インダストリアル系の音楽はとにかく重いし、曲としての形態になっていないものも多いので、興味本位にいろいろ聞いてはいたものの、これと言ってハマることもなかったんですが、ナインインチは楽曲的にも骨太なロックとしての要素もあって、騒々しい緻密なノイズインダストリアルながら、とにかく重たくて骨太なロックとしてカッコいい><!
このSomewhat Damagedという曲は彼らの代表作の1つ『The Fragile』という2枚組みアルバムの1曲目で、出だしの反復する低音のパーカッション&ベースから始まって、途中のマシンガンがガンガン暴発するようなインダストリアル&トレントの狂った様な攻撃性のあるVoが被さって、もうのっけから痺れまくります><
無期限活動休止直前の09年サマーソニックTOKYOのオープニングがこの曲で、一曲目からもうめっちゃしびれつつ、途中の激しくなるパートから我慢できずにモッシュに飛び込んでしまってもみくちゃになりつつ最後までモッシュしまくりましたw
この時のサマソニはラス前で18時前に始まったんですが、彼らが出てきた途端にどす黒い雲とともに激しいゲリラ豪雨&雷ビカビカ光りまくり、彼らのアクトが終わった途端に雨が止むとというとても人間業ではない神がかったステージで、マリン大トリのマイケミが完全に食われてましたw
13年フジロックではこの曲やってくれなくて残念でしたorz
デジタル音源はこちら

09サマソニ音源はこちら
音が割れてて聞きにくいですが、撮影者がモッシュでもみくちゃになりながら撮っているというとてつもない臨場感ですw




ナインインチとか書くとこんな画像を選びたくなってしまう(^▽^;)
土屋アンナとか一度コスってみたいけど、顔つき的に似なさそうw

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こんばんは☆

唯です♪

終わりの見えないこのシリーズ、今日のは特に自分の内面性に潜るような曲中心です。
思いっきりマニアックなので、興味ない人は下の画像まで飛んでくださいw
実は根が暗いので、本当に好きな曲は暗い曲が多いんです(嘘)w
というか、陰りがあって美メロな曲がツボなんです>_<
そういう曲は、得てしてUK中心になってしまいますが、国民性でしょうし、好みもUKよりですからね(^^ゞ
因みに今回から動画音源もちゃんとはさむ事にしました。
ついでに過去のこの系統の記事にも動画はさんでますw
誰も見ないと思いますがw

『The Rip』Portishead
アメリカで生まれたヒップホップやR&Bと言ったブラックミュージックを、イギリス流に解釈して実験的雑食性を加えた音楽に、トリップホップと言うジャンルがあって、主にThe Pop Groupの人脈を中心に、彼らの出身地のブリストルを中心に発展しました。
と言っても1990年代に頭角を表したトリップホップ御三家と言われるMassive Attack、Portishead、Trickyの3グループだけで、後発はほとんど出ていませんがw
ブリストルという町は、ブラックアフリカンやジャマイカンの移民の影響もあるので、移民たちが独自のコミュニティを作り、ホワイトブリティッシュと関わりながら独自のハイブリッドサウンドを生み出す土壌があったのでしょう。
トリップホップ然り、ポップグループ然り、ブラックホワイト関係なくミクスチャーでハイブリッド。
このThe Ripという曲はその御三家の一つPortisheadが、1990年代からかなり経った2008年に、11年ぶりに出した3枚目のアルバムに入ってる曲で、このアルバムはもちろん買いましたが、聞いてびっくりしたのが、音楽性は現代風なアレンジを加えつつ発展してて、自分たちの持つ音楽的世界観(暗さ、アンニュイさ、ダウナーな雰囲気)を失わずに高いレベルで融合させていること。
美しい旋律の序盤から、Joe jacksonのSteppin' Outを思わせるブレイクビートでジャズライクな後半まで、とにかくしっとりしつつハイブリッド。
彼らは寡作でもあるので、ブリストルからの手紙はいつもこんな調子。
夜の闇に溶けていくNIGHT MUSIC。
朝とか昼に聞く音楽ではありません。



『Group Four』Massive Attack
「不穏」この曲を一言で表す言葉。
もう1曲トリップホップからMassive Attack。
別にレイシストではないのだけど、アメリカのヒップホップやまったりしたR&Bは苦手なのに、こっちにくると好きになるのはなぜかと言えば、決定的に違うのがダウナーで陰鬱で、かつハイブリッドなカッコよさ。
1990年代から活動してたので存在は知っていた彼らに注目していなかったのが、掘り下げて聞いてみるきっかけとなったのが、2006年のサマーソニックのステージがなかなか良くて、特にラストで聞いたこの曲のカッコ良さに痺れまくったから。
とにかく不穏でダウナー、でもパートが変わる後半の特にラスト部分の反復しながらテンポが上がっていく場面の、脳髄から痺れるような不思議な高揚感ったら、他になかなか思いあたらないトリップホップのトリップホップたる名曲。
もう一度LIVEで聞きたい>_<
フジロック何回か来てたけど、日曜のトリとかじゃ行けないからサマソニ来てください(。-人-。)


『Waisting My Time』Klaus Nomi
クラウスノミを初めて知ったのは、「CINEMA大好き」といって、学生時代に地元の関西TVで深夜に、21時からとかの枠では放送しない、というか視聴率なんてまず取れないからとても放送できないような、変わったのとかマニアックなとか、一般受けしない映画を流す番組があって、そこの異常心理学特集の回にエンディングで流れていたこの曲を聴いてから。
因みにCINEMA大好きは、それまでハリウッドの映画など一般向けに封切りになっていた映画から、映画に対する嗜好をガラリと変えさせられるきっかけとなった番組で、モンティパイソンやアンドレイ・タルコフスキー特集といった、今なら渋くて涙が出そうな特集をよくやっていました。
クラウスノミはドイツ出身でデヴィッドボウイのバックコーラスをやりながら、1980年代初めに2枚アルバムをリリース、当時世界を席巻しつつあったエレクトリックポップに、独自の変態ソプラノ唱法で、エキセントリックな味を持つアーティストとして注目されつつあった矢先、感染していたHIVウィルスで39歳という若さで死に至りました。
『Death』という死を迎えながら「僕のことを忘れないで」とつづった曲もありますが、この曲のなんとも言えない不穏さ、不気味さと、彼の変態ソプラノ唱法が妙に脳裏と耳裏にこびりつく、一度聞いたら忘れない、映画の異常心理学特集に使って当然なヘンテコ名曲ですw
っていうか、ノミ様。
あなたの声と音楽性は、一度聞いたら絶対忘れませんから...



『Marian(Version)』The Sisters Of Mercy
暗い、陰鬱、不穏、そんな曲に惹かれがちですが、それは美メロあってこそ。
物悲しくも美しいメロディーに惹かれるのです。
それはどんなボーカルだったとしても。
The Sisters Of Mercyのこの曲はそんな曲なんですが、Voのアンドリューエルドリッジの低くくぐもった声が、さらに輪をかけて暗さを増長させてますw
シスターズは、黒ミサとかキリスト教的様式美を重んじるゴシックロックのバンドで、キングオブゴスのバウハウスに続くゴシックロックの代表格なので暗くて当然なんですが、この曲は群を抜いて暗いですw
打ち込み重視でドラムレスのリズムセクション、元デッドオアライブのギターが特徴のファーストアルバムの曲なんですが、この後バンドは分裂、というかエルドリッジを残して他のメンバーはThe Missionというバンドを結成、シスターズは実質エルドリッジのソロプロジェクトに。
2011のフジロックで見たんですが、ファーストアルバムのこの曲は確執があるのかやってくれませんでしたw
けどスモーク炊きまくりのゴシック全盛の当時を思わせるステージで、アンドリューが転んでスモークの中に消えてしまったのには大いに笑わせていただきましたwww
以前ブログでこの曲のPV紹介したら、「く、暗い><;」とコメントいただきましたw



『The Host Of Seraphim』Dead Can Dance
このゾーンの究極系。
Dead Can DanceというバンドはUKで耽美系のアーティストを輩出し続けた、4ADというインディペンダントレーベルから出たオーストラリア出身のアーティスト。
耽美系アーティストというのは、絵画や文学における耽美主義と同じく、道徳功利性を廃して美の享受・形成に最高の価値を置く西欧の芸術思潮であって、商業的成功はあまり考えてない、ある種の様式美、音楽性で言えばとにかく美しさを追求するアーティストの系譜です。
絵画ではギュスターヴ・モローやクリムト、ビアズリー、文学ではオスカー・ワイルド、マゾッホ、マルキ・ド・サド、ボードレール、日本では谷崎潤一郎や江戸川乱歩、敬愛する澁澤龍彦があげられますね。
デカダンス(特に文化史上で、19世紀末に既成のキリスト教的価値観に懐疑的で、芸術至上主義的な立場の一派に対して使われる)をもじったバンド名が、名は体を表すを地で行ってます。
そんなアーティストの系譜なので一般的には全く知られてませんw
このホストオブセラフィムという曲は、とてつもなく救いがないことで知られる『ミスト』という、スティーブンキング原作のホラー映画の終盤で効果的に使われていますが、そんな映画の終盤に効果的に使われている曲というのは、推して知るべしw
この前世界仰天ニュースで、制御不能になって墜落していく飛行機のコックピット内部の様子のシーンでも使われてましたしw
絶望を音楽で表現するとこういう曲になるんでしょう。
怖い人は聴かないでw
永遠に頭に残ってしまう曲というのは、こういう曲のことでしょう。



『Mesmerism』Dead Can Dance
もう一曲デッドカンダンス。
永遠に頭に残ってしまう曲筆頭w
デッドカンダンスというアーティストは、商業主義を全く考えてないと言っていいくらいの独自性があって、特定のジャンルに当てはめる事が全く出来ない、だからこそ一部のマニアックな人はずっと追い続けて聞いてしまうくらいはまってしまうんですが、彼&彼女らにはまってしまったのはこの曲を聴いてから。
彼らのアーティスティックな音楽性が完成してからも、古代や世界の様々な民俗音楽の手法を引用してますが、中東を思わせる土俗的な打楽器と、中世を思わせるデカダンスでバロックなキリスト教的様式美が絶妙なバランスと重さで混在する、この曲が入ってる『Spleen And Ideal』というアルバムは、今まで聞いた中で一番衝撃を受けたアルバムで、なぜかここを通ってしまったからこそ、通常の音楽で満足できなくなってしまったとも言えますw
音楽の極道に脚を踏み外させてくれたバンドwww
アフリカ系の何かの儀式を思わせる土俗的打楽器、どこの国か全くわからない耽美的な美しい旋律の弦楽器、glossolaliaという異言(学んだことのない外国語もしくは意味不明の複雑な言語を操ることができる超自然的な言語知識)を操る、リサジェラルド(若い頃は超絶美人でした)の呪術のような歌唱法で、タイトルのMesmerism(催眠術)という言葉通りの世界を歌ってるというか、表現してます。
本当に奈落のそこまで落ちて行くかのような感覚を味わってしまうくらい、トリップします。
ドラッグなんかやらなくてもトリップできるんですよ、音楽というのはw
怖い人は聴かないでw


いやー、マニアックだけど好きなこと書いたから、妙にすっきりw




マルキ・ド・サドとマゾッホの世界w
ちょっと違うかw

ではでは('-^*)/

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ユイーネ・フォン・アンネ・フランク

Author:ユイーネ・フォン・アンネ・フランク
ナチスアメブロ政権のゲシュタポ藤田晋のユダヤ人狩りから逃れアムステルダムで隠れ家生活を送る第二次性徴を迎えた多感な少女ユイーネ・フォン・アンネ・フランクの日記。性への目覚めや身体の成長などを記します。

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