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スキナオンガク~SONGS(9)YO LA TENGO

こんばんは☆

唯です♪

あまり真剣に読んでくれてる方がいなそうなこのシリーズも、ようやく佳境に入ってきましたが、ここからは思いっきり聞き込んでて行けるLIVEはかなりの確率で行っているアーティストです♪
なお本気で聞いてみようという方はヘッドホンして、なるべく音量大きめで聞いてくださいw
そのほうが良さが伝わる系の音です♪

≪YO LA TENGO≫
1980年代からアンダーグラウンドで活動していて、1990年代から徐々に脚光を浴び始めたアメリカのオルタナ・ポストロック・エクスペリメンタル系の3ピースバンド。
一応基本は紅一点のジョージア・ハブレイがドラムス、アイラ・カプランがギター、ジェームス・マクニューがベースと言う編成ですが、この3人、曲ごとにパーツを変えてジョージアがギター弾いたり、ジェームスもギター弾いたりドラム叩いたり、ジョージアとアイラがキーボードなど電子系の楽器操ったりととにかく多芸で、もちろんボーカルも基本はアイラかジョージアなんですが3人とも歌います。
曲調というかジャンルも一応オルタナ・ポストロックとかに分類されますが、ジミヘンばりのオルタナギターもあれば、シューゲイザー的なノイズギターもあり、アコースティック・フォーク系の曲あり、秀逸なPOPソングあり、アンビエントとか音響系の曲ありと、おもちゃ箱をひっくり返したような多様さで、それでも彼らの作風がジャンルレスなだけで音楽性は統一感は保たれているという、とても面白いバンドです♪
音楽をカテゴライズしてそこの中からはみ出ないように窮屈になるより、楽しかったら何やってもいいじゃん的に、彼ら自身が音楽を楽しみながらいろんなことを試しながら作ってるのが伝わってきます♪
LIVEも今まで3回行きましたが、とにかく彼ら自身が楽しみながら、オーディエンスも楽しませるみたいなプロフェッショナル感が溢れていて、小さい箱でも凄く満足感がありました♪
アドリブ満載でLIVEの良さがとにかく伝わります♪
とにかくいろんなことを貪欲に試して、発表してる曲数もかなりの数なので、好きな曲も多数ありますが、5~6曲くらいに絞って挙げておきます♪

『CHERRY CHAPSTICK』


彼らを初めて知ったのは、店舗勤務だった頃に有線で流れてて気になったからですが、買ってみたアルバムの曲調が多種多様で、しかも音響系やソフトなポップソング的な曲が続く中で、ただ一曲ノイジーに光り輝くこの曲に痺れまくってから、彼らのアルバムを追いかけることになりました(・∀・)
アイラ&ジョージアのツインギターとジェームスドラムスという編成で、導入部の印象的なギターリフがメッチャカッコ良くて、シャンシャンなってるタンバリン(パーカッション?)も凄くいいんですが、中盤の間奏部分とラスト部分のアイラの自由奔放なオルタナギターがもう凄すぎます(><;)
たまりませんw

もう1曲これ系の曲が
『AND THE GLITTER IS GONE』

THIS IS THE POST ROCKとも言えるインストナンバーなのでボーカルはありません。
曲の長さ15分www
反復するベース&ドラムスのリズム隊に対して自由奔放にほとばしるアイラのノイジーギターがとてつもなくツボ過ぎますw
2009年に行ったLIVEの冒頭でやりましたが、もうとにかくカッコいい(><;)
痺れまくりでした(>_<)

『MOBY OCTOPAD』

気だるいながらも落ち着いてて透き通ってる海外でもかなり好きな部類に入る声のジョージアがメインでシンギング、ジェームスもパートで参加してアイラがコーラス♪
これも反復するリズム隊に不穏な曲調、途中で転調するところからのキーの狂ったドレミファソラシド反復がもの凄く強烈で、聴いたら一発で頭に残ってしまいますw

『LET'S SAVE TONY ORLAND'S HOUSE』

前の3曲の強烈さから入ってしまうと渋くてあんまり印象に残らないんですが、アルバム通して聴いているうちにジワジワ好きになってくるタイプの曲ですね♪
優しげでアンビエントでどことなく懐かしさを感じるようなメロディーラインで、凄く癒されます(^^)

『YOU CAN HAVE IT ALL』

2009年に行ったLIVEでアンコールのラストでやってくれましたが、楽器は弾かずに演奏はテープで流して何やるのかと思ったら、ジョージアが歌うのに合わせて、大の男2人が可愛い振り付けで踊りながら、ぽんぽんぽぽんとコーラスするという、特に世界一体脂肪率の高い3ピースバンドと揶揄されたジェームスが巨体を揺らしながら踊ると言う、思わず頬が緩んでしまうような光景を見せてくれましたw
次の日一日中頭の中でぽんぽんぽぽんが流れてましたw
本当にLIVEを自分たちが楽しんでて、観客も楽しませるプロフェッショナルなアーティストですw
癒し系♪

『BLUE LINE SWINGER』

9分以上ある超大作ですが、アイラのジミヘンばりのギタープレイ、ジョージアの透き通った歌声、何より反復しながら徐々に高まっていく楽曲の壮大な良さで飽きさせません。
聴き終わった後に女性がエクスタシーに達した後かのような、もの凄く引きずる余韻が残ります(*゚.゚)ゞ
お腹いっぱいになるので、この曲聴いた後は何も聴く気がしなくなります( ̄▽ ̄)=3

活動の長さに比例して精力的にアルバム発表してて、しかも曲調、ジャンルが多岐にわたるので、いい曲もアルバム毎に散らばってて、追いかけるには結構骨がいりますが、お薦めアルバムなら
『Electr-O-Pura』BLUE LINE SWINGER収録
『I Can Hear the Heart Beating as One』MOBY OCTOPAD収録
『And Then Nothing Turned Itself Inside-Out』CHERRY CHAPSTICK,LET'S SAVE TONY Orland'S HOUSE,YOU CAN HAVE IT ALL収録
『Popular Songs』AND THE GLITTER IS GONE収録
辺りですかね♪
『A Smattering of Outtakes and Rarities 1985-2003』というベスト盤も出ていますので、これが一番手っ取り早いかも(ここに挙げた曲はBLUE LINE SWINGERとYOU CAN HAVE IT ALLしか入ってませんが)。






記事に関連する画像なんて無いので適当にw

ではでは('-^*)/

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ユイーネ・フォン・アンネ・フランク

Author:ユイーネ・フォン・アンネ・フランク
ナチスアメブロ政権のゲシュタポ藤田晋のユダヤ人狩りから逃れアムステルダムで隠れ家生活を送る第二次性徴を迎えた多感な少女ユイーネ・フォン・アンネ・フランクの日記。性への目覚めや身体の成長などを記します。

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