アンネの日記

こんにちは♪

唯です(^^)

先週の続きでホルモン剤を注射から錠剤に変更して１ヶ月ほど経ちますが、基礎体温が安定してきました(^^♪
今年の初めころから注射で副作用かなと思える症状がいくつかあったうちの一つに身体が異常に冷えるというのがあって、去年はそんなこと感じなかったのにおかしいなと思って体温計でしばらく体温を測ってみたら、35度前半．．．(・・；)
今まで平均体温って36度～36.5度くらいだと思ってたのでちょっとびっくり(+_+)
35度台前半といえば立派な低体温と言えます。

しばらく朝晩測り続けてみると36度に届く日もあるけど、概ね35度台の前半～後半がほとんどです。
冷え性っていうよりは低体温だよなーと思いつつ、『低体温』ってネットで検索してみると、

『低体温だと、酵素の働きが低下するため、新陳代謝が悪くなり、免疫力も低下し、病気になりやすくなります。

体温が１℃下がると、１）免疫力低下、２）基礎代謝低下、３）体内酵素活性の低下、がおこります。

低体温になると、血行も悪くなり、免疫力も低下し、疲労やアレルギー、生活習慣病（緑内障・糖尿病・高脂血症・脂質異常症）などの多くの病気にかかりやすい状態になります。また婦人科疾患（不妊や子宮内膜症、子宮筋腫など）」は低体温や冷えと関係があるといわれています。

健康な人の基礎体温は約36.5℃で、細胞の新陳代謝が活発で、健康で、免疫力も高く、ほとんど病気をしない状態を保つことができます。

低体温の人の体温は35℃台以下ぐらいで、この場合、新陳代謝が活発ではありません。体温が下がり、低体温になると、基礎代謝が低下するため、脂肪を燃焼しにくくなり、太りやすくなります。

体温が下がり、免疫力が低下すると、カゼなどの感染症・病気にかかりやすくなったり、花粉症などのアレルギー症状が出やすくなります。さらに、低体温だと、免疫力が落ちることに加え、体温が35℃になるとガン細胞が活発になるともいわれています。』

ですって(ﾟ＿ﾟi)
これ読んで乳がん検診受ける気になりましたもんね(´ε｀；)

これはいかんと思って酵素風呂など試してはみたものの、根本的な体質改善しなきゃならないところまできてるので、いつ体温が上がりがちで、いつ体温が下がるのかと基礎体温表作って調べてみたら、注射が切れてきたら体温が上がりがち？っていうのが少し傾向としてありました。
根本的に基礎体温を上げようと思ったら運動をして体全体の筋肉量を上げるのが一番ですが、ホルモンやってると筋肉が逆に落ちがちで、再度ある一定以上の筋肉量まで戻すのは相当時間がかかりますし、第一大変です(~_~;)
ホルモン注射ってエストラジオール製剤をごま油に溶かしてるので、油の継続使用と蓄積で血流が悪くなってくんのかな～とか考えて、しばらく注射の間隔を空けてみると体温があがりつつあるので注射をしばらくやめてみたら、ほかの副作用的な症状はともかく、基礎体温は36度台前半まで戻りました（;´▽｀A``
冷え性は治ってないんですが、基礎体温が36度台っていうのはとりあえず一安心です(^▽^;)

錠剤よりも注射の方が肝臓には優しいし、消化器官を1回しか通らないので効き目もいいんですが、効き目はともかくここ数年家で飲まなくなってから肝機能はA判定なので、しばらく錠剤にしたほうが良さそうですね(^^;)



気を付けないといけませんね(^-^;

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こんなことしてるから冷え性になるんですね（；^ω^）


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こんにちは♪

唯です(^^;

突然ですが一昨日、生まれて初めて乳がん検診を受けてきました(^^;)

乳頭部分の中側がしこってる時はしこってるけど、ホルモン切れてくるとフニャってくるので乳腺の成長だとは思うんですが、ホルモン開始前に乳頭の変な部分のしこりによる乳がん疑惑（乳輪脱毛時に雑菌が入ったものだった）を経験していただけに前々から気にはなってたし、自覚症状がなくても検診で見つかったってこともあるので、とりあえず一度受けたいなとは思っていたんですよね(^^;)
積極的に受けてみようと思うようになったきっかけは、ホルモン注射に行った池袋の某クリニックで、
『ウチでは半年に一回受けるよう勧めてる。10人に一人くらい見つかってて経過観察になってる。』
なんて話を聞いて、
『そんなに(~_~;)？』
このクリニックの先生は、ふっかけ気味に煽って薬やら検診を強要してる節も無きにしも非ずなのでまぁ話半分にしても、それ以来健診くらい受けてみたいなと思ったんですよね(^^;)
これまで受けずにいたのはれっきとした女性ではないから自治体の検診には受けに行けないので、どうしたもんかなと考えあぐねていたからですが、
『千葉 乳がん検診』で検索してみると、クチコミで感じの良さげなところがあったので予約を入れてみました(^^♪
一般のクリニックでも検診してるところがあるんですね(*^^*)
かなりシナを作りながら電話で、『乳がん検診予約を入れたいんですが。、、えー、はい、、、、名前聞かれて、実はワタシ性同一性障害で云々～、、、あっ大丈夫なんですか(^^;)』
なんてやり取りで無事予約できましたｗ

当日そのクリニックに行ってみると、結構小奇麗でオルゴール系の有線なんか流れちゃってて本当にいい感じですねｗ
診察室に呼ばれてまずはエコー、以前の乳がん疑惑の時にも経験有りましたが、生ぬるいジェル塗られて検診、
『ここが乳腺で、ここには肋骨が写ってますねｗ』
なんて解説聴きながら、でも女性患者が多いからか、結構親切であたりの柔らかい説明です(*^^*)
保険証が男性名ですが、他の人と違ってフルネームで呼んだりしないし、色眼鏡で見られることもなく感じのいい先生でしたね(^^♪

次にレントゲン撮りますねーなんて待たされて、いざレントゲン室に入ると、
『これがマンモグラフィーかぁ(^^;)』
おっぱいを挟んで撮るとかいうやつですｗ





挟まれたら右はまだし、左は結構痛かったです(>_<)
貧乳でもちゃんと挟まりましたｗ

その後さらに丁寧な解説があって、まぁ結論から言うと大丈夫だとのこと(*^^*)

とりあえず、良かったです(^^♪

帰り際に先生に普通は乳がん検診ってどれくらいのペースで受けるんですか？って聞いたら、
『１年半に１回くらい、忘れないようにみんな１年に１回受けてるね。』
ですって。
やっぱあの池袋の医師は煽ってたな(￣ー￣；
しかも今回は保険使えて4000円弱だったけど、池袋の張り紙見たら12000円とか書いてあったからやっぱあの病院ボ○○○リ(-з-)

まぁ普通の女性みたいにナチュラルホルモンじゃなくてホルモン剤だから、リスクは高いかも知れないから１年に１回受けたほうがいいかな～(~_~;)
好発年齢だし(^^;)

まぁこれ読んでいただいてるMTFさんでも気になった方は一度調べてみたらいかがですかね(^^;)
一応普通の女性なら40代になったら検診をみたいな感じですが、ホルモン剤を長期に渡って使用してると自然とリスクは上がりますからね(^^ゞ




この日はトレンチ＋スキニーのコーデで行きました(^^♪

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こんばんは☆

唯です♪

前回の記事で乳首が大きくなったって書きましたが、ほんのすこーしのことです(^^;)
思えば女性ホルモン摂取始めてから、去年の年末で３年が経過してて、この１年はほとんど変化らしい変化もなく残念な感じだったんですが、乳頭部分といえども未だ少し変化があるのって嬉しいものです(^^♪
ホルモン始めた頃に先輩MTFさんから『乳首とか乳輪とかはなかなか育たないよー。一番最後かなー。』って言われたのを思い出します(^_^;)

ところでこの１年のホルモン摂取について思い返してみると、
去年の年明け→注射のみ
春頃→注射＋ピルD錠
初夏頃→注射＋ピルD錠＋OEジェルなど
夏頃→注射＋ピルD錠
秋口から→注射のみ

と試しながら、いろいろ変えたりしてるんですが、乳首に変化が現れ始めたのってここ２～３ヶ月のことなんですよね(+_+)
注射のみにしてから変化してるんですよね(*_*)
そういえばホルモンについてかなり詳細に書いているＭＴＦさんのサイトで、ホルモンの量は減らす時期を作ることも大事と書いてありましたが、少ない量で変化があるんならそれに越したことありません(^-^)
３年経過したってことはこれ以上大きな変化は望めない割に、副作用のリスクは増していくんだからそろそろホルモン注射のみでいいのかもしれないなと最近考えています(^^♪
錠剤だと少ない時期を作るのむつかしいけど、注射なら自然に量のメリハリ付きますし。

まぁ秋口から注射のみにしてるので、しばらく２週間に一回注射のペースを続けてみます(^^)






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こんばんは☆

唯です♪

一昨日の金曜日、つい最近ブログを通して交流を始めた、MTFトランスされた方とランチに行ってきました♪
メッセを交換しているうちに千葉県の人というばかりでなく、お互いの職場が奇遇にも同じ駅周辺ってことでびっくりしたんですが、職場最寄の某駅周辺でじゃあ一度ランチをということになりました♪
一度ランチに行きましょうという話でしたが、周囲にカムしていない唯が普段の男性姿で、しかも職場の近くでMTFトランス話をするのはかなりシュールで落ち着かない感覚なので、唯が平日休日の日に職場周辺まででてきてランチするということにしてもらいました(^_^;)
堂々と女性姿で生きて女性としての話をどこででもできるようになりたいですが(v_v)




当日の服装はこんな感じ(^^;)
去年ほとんど秋冬物買わなかったから、今年出かける時に着れそうな服がなくて、トレーナーとかスカートは急きょ買いました^^;

唯は休日だったし余裕持って30分以上前に着いたので、食事する予定のお店の入っているビル前のベンチでメイク直してたら、前に立つ人影が、、、
ふと見上げたら今回一緒に食事をする方でした(^^;)
目印として伝えていた赤いニット帽でみつけてくれたみたいです(^-^;)
感謝感謝(^^;)

予定のお店では少し待ってたら個室に案内されたので、ゆっくり食事しながらお話することができましたが、近場で働いてるということで、まず冒頭は｢どこで働いてるんですか？」とお互い気になっていたことからｗ
っていうか聞いてみると、偶然も偶然唯が働いてる会社の系列で働いているビルも同じと、さらにびっくりの事実でした(　 ﾟ ▽ ﾟ ;)
こんな近くにとお互いびっくりで感慨深くというか感心しあうこと何回も（笑）
その後は在職トランスされている方なのでトランスに至る過程や手術のこと、ホルモンバランスの変化とかそれに伴う副作用のことなどいろいろ参考になるお話が聞けたし、唯も普段誰にも話さずにいたことが話せてすごくすっきりしました(*^^*)

ブログ上では書いてなかったんですけど、去年辺りに真剣にSRS受けたいと考えていろいろ調べてた時期があったんですよね．．．
まぁ調べれば調べるほど、ダイレーションがあまりにも大変すぎて負担がかかりすぎるということ、特に唯の場合仕事しながら子育てしながら時間を確保して、手術後ダイレーションしていくのはとても無理というのもわかったので、年齢的なことから体力的な不安もあってちょっと実現しそうにないと考えてはいますが．．．
それ以前に周囲に対してカムしてトランス生活とかまで行ってないですし(－－；)

でも今回お会いした方は年代も近いし、トランスし始めた年代も近しく、在職トランスしながら堂々と女性の姿で生きていらっしゃるので、とても感動したし羨ましくも感じたし、諦めなければ自分もこうなれるのかなと考えちゃいました(*^_^*)
自分がトランスすることで子供ちゃんに迷惑が掛かってもいけないし、そういうことを考えたら最終的にトランスできない可能性の方が高いし、手術にかかる費用や手術後動けない間の生活に対する蓄えも全く今はないし、トランスすることで働きづらくなったり職を変えなければならない可能性もあったりと、とてもとても細くて途切れ途切れに見える道ですけどね．．．
トランス＝手術が絶対ってわけじゃないし．．．
それでもこれからどうなるか、どうするかというのはその時その時の状況と先の見通しで考えていくしかないんですが、とても身近に参考になる相談できる方がいるというのは本当に心強く嬉しい限りです(*^_^*)

なんだかんだで食事した店と場所を変えてお茶も合わせて３時間くらいご一緒しましたが、あっという間だったし、いろいろ話するには正直全然時間が足りませんでした(;^_^A
お茶した場所が結構混んでざわついてて、耳があんまりいいほうじゃないのでよく話が聞き取りづらかったですし(^^;)

近いうちにまたランチなり飲みに行ったりしたいなぁ(・・。)ゞ

余談ですが、この日着ていったトレーナーは洗濯後干してたら、娘ちゃんに略奪されていきましたｗ
ヤングの店で今年っぽいの買っちゃったからなぁ(^^;)
トレーナーとかだけじゃなく、隠してるスカートとか明らかに女性の服も娘ちゃんと共用できる未来に憧れますね(/ω＼*)

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こんばんは☆

唯です♪

前回の記事で端折っちゃったGIDガイドラインの件について、少し書いておこうと思います。

ガイドラインというのは、性同一性障害（性別違和）者が希望する性別で生きていくために受ける治療について、日本精神神経学会がまとめた『性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン』のことで、通称GIDガイドラインと言われています。

ガイドラインが初めて公表されたのは平成９年と今から１５年くらい前のことで、それまで日本の法律では医療行為としての性転換手術は認められていませんでした。
母体保護法という法律があって、この法律で特定するケースを除いて、生殖を不能にするための手術ができないように定められていたからです(元は女性の避妊中絶に関する法律ですが、男性→女性への手術にも適用される判例があった)。
そこで精神神経医学会と性同一性障害に関する特別委員会が、性同一性障害の治療において性転換手術が正当な医療行為であることを認めてもらうために制定・公表されたものがガイドラインです。
そこから現在では第４版まで改訂を重ねていて、治療の流れ（①診断カウンセリング→②診断書・意見書の作成→③ホルモン療法→④手術療法）について書かれてあります。
詳しく見たい方はここをクリックしてください(^^)
フライングで自己摂取したりしない限りは、通常GIDの治療を医師の管理下で行うと、このガイドラインに沿って治療が進められていきます。


で、平成１５年に『性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律』という法律が施行されます。
その筋では性同一性障害特例法と言われてまして、この法律施行後に初めてGIDは条件を満たせば戸籍など法的性別変更ができるようになりましたが、この特例法は基本的には当時のGIDガイドラインに基づいていろいろなことが定められている節があります。（あまり詳しくないので断言はしません。）


お堅い話を書きましたが、先日行ったメンクリでこのガイドラインの話になって、

唯；そもそもガイドラインって手術が合法的になるように作られたものだから、ホルモン療法についてはあんまり考えられてないし、特例法も手術したあとの戸籍の性別変更とかが主だから、手術受けて戸籍変更とかまで行けばいいけど、そこまで行く過程の患者には現行のガイドラインとか法律じゃ不具合が多いんじゃないですかね(｡・ε・｡)

先生；そうなのよねー。だから手術受けて戸籍変えないと健康保険とか自立支援とか適用できないのよね。

唯；望む性別で生活できればいいけど、戸籍が変わったことで精神的に満たされる人は半分もいないでしょうから、負担を考えたら下の手術は受けなくていいって人は多いんじゃないでしょうかね。
そりゃそうできれば理想ですけど(´-ω-`)
むしろ経済的な面とか、手術受けたあとの身体の維持とか考えたらそこまでいけない人のほうが多いんじゃないかと思いますが、それじゃ保険も自立支援も適用受けられないとかって、患者として認められてないようなもんですよね．．．

先生；確かにそうね。要検討案件だわ。


みたいな話の流れだったと思います(^_^;)
でも唯の場合はたまたま近場で保険使わせてくれる医者がいて、急にダメになったのでこの辺りの不合理なことに気がつきましたが、普通はGIDのホルモン治療に保険が使えないって言われたら、そんなもんかと思って不思議に思いませんよね(^^;)
医師もそこまで深く考えていない方も多いかも知れませんし。
前回の記事にも書いたように、ここの先生の学会での影響力がどうなのかわかりませんが、そこがおかしいと思ってくれる先生がいて、学会で検討されていけば、将来ガイドラインの見直し→法改正で健康保険云々だけでなく、いろんな不合理・不具合なところが改正していくかもしれません。
精神医学会のHPのガイドラインの冒頭に日本の性同一性障害に対する治療は、諸外国と比べて特有の歴史を辿ってきたとか書いてありますし。

もしこの記事をご覧になっていただけてるGIDの方で共感できるところがあって、現在通院してる病院の先生が話しやすい方でしたら、ホルモン療法の保険適用くらいなんとかならないんですか？とか話してみたら、草の根運動で私たちの将来がほんの少し変わっていくかもしれませんね(*^^*)
あくまで個人的な意見なので、共感できないって方はスルーしてくださいませm(_ _)m
ガイドラインは精神神経医学会が管理してるので精神科や心療内科、メンクリ系じゃないと効果ないかもしれませんが(^^ゞ

※ガイドラインに関する記述は正直あんまり自信がないので、もし認識違いがあったら遠慮なく指摘してくださいm(_)m



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