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禁煙鬱と離脱症状~チャンピックスには副作用がありました

こんばんは。

唯です。

ちょっと重たい話なので書くのは控えようか躊躇してましたが、禁煙に関する能天気な記事書いちゃった後に発症したこと、その記事見て禁煙を考える、もしくは進めている方がいたら、こんなこともあるんだよという参考になるかと思って書く事にしました。
特に禁煙治療の記事で書いたチャンピックスには結構重たい副作用があり、危険だと判断したのでそれについて書いた記事は削除し、この記事を新たに更新することにしました。
まぁこういうことを書ける精神状態ではあるということですけどね(^-^;

禁煙鬱

初めてこんな言葉聞く人も多いと思いますが、唯もそうでした。
禁煙する人口、禁煙鬱になる人口の少なさからあまり知られてませんが、脳内のメカニズム的にはメンタルが強かろうが弱かろうが禁煙した人は誰でもなる可能性があります。
人は精神的に健康な状態を保つために通常は脳内でセロトニンという脳内幸福物質を分泌してますが、ニコチンがセロトニンの代替えになるため、長期にニコチンを摂取してる人はセロトニンを自力で脳内分泌するのをやめてしまうそうです。
急な禁煙により脳内でセロトニンを分泌しない、ニコチンで代替え摂取できない状態になると精神的に健康な状態を保つのに必要なセロトニン不足に陥り、精神的なバランスを崩してしまうということだそうです。
チャンピックスという禁煙薬はこのセロトニンの吸収に働きかける薬物(SSRIという抗うつ剤と似た原理)なのでニコチンなしでも満足感を味わうことができ、そのため禁煙ができるという魔法のような薬ですが、薬を飲むのをやめると人によっては急激なセロトニン不足による禁煙鬱と同時に一部の抗うつ剤に見られる離脱症状に陥ります。
個人差があり副作用が出ない人が多いから薬が認可されて処方されているんでしょうけど、実際になってみて調べてわかったことですが、チャンピックスの一部での評判の悪さや、似た構造のSSRI系統薬の離脱症状の危険性には驚かされました。

薬を飲むのをやめてから1~2週間くらいしてから妙な心理的な圧迫感、不安感、焦燥感があり、なんでこんな鬱っぽい状態になってるのか身に覚えがなく、かなり焦りました。
チャンピックスの存在を教えてくれた友人も実は鬱っぽい症状になっていて(この時点で2/2とかなりの確率)、話してるうちに禁煙鬱じゃないかということで調べがついてからは少し落ち着きましたが、健康のために禁煙して副作用のある薬を飲んで不健康になるなんてたまったものではありません...
処方箋薬とは言え普通に禁煙外来に行けば取り扱ってるし(行った病院がアレですが)...

離脱症状

SSRI系統の抗鬱剤にはSSRI離脱症候群という症例名が付いてるくらいの離脱症状があります。
チャンピックスはSSRI系統と似た作用をしますので、離脱症状も同様のものが考えられます。
特にシャンビリという俗語で呼ばれる、体の一部や頭に一瞬ピリピリ電気が走った感があるのは、体に何が起こってるのかわからず、週末にはドクターショッピングを1ヶ月くらい続けることになりました。
結局これも病院では検査しても何の問題もないという空振り続きで、自分で調べて今日やっと十中八九これだろうという結論にたどり着きました。
何軒か回った何人かのドクターの見識より、ネットの情報力のほうが頼りになるという...

さてこれがわかった上でどうするかですが、今さらタバコ吸うのはもちろん鬱状態と離脱症状の改善のために、抗不安薬、抗鬱剤を飲むのは、長期服用すればするほど離脱症状が余計辛くなるだけなので、薬に頼らず生活改善等々で頑張りたいと思います。
チャンピックス飲んだいたのが2週間なのでまだ軽い方だし、タバコも立派なドラッグの一つ、さらに知らなかったとはいえ危険な薬物(チャンピックス)に手を出してしまったけど、他の麻薬の離脱症状より楽だと思いますし( ̄ー ̄;
唯のブログの影響力とかそんなないと思いますが、もし禁煙の記事を読んでチャンピックスに手を出してしまった方がいたら、本当に申し訳ありません。
100%副作用が出るわけではないとは思いますが、ここで書いてあるような症状が出る可能性があります。
急に飲むのをやめても離脱症状が出る可能性があるので、飲むのを即座に中止するか、徐々に減薬するか難しいところですが、メンタルクリニックで抗鬱剤を出してもらっても延々と抗鬱剤に頼ることになるので、多少辛くても断薬するほうがいいのかなとは思います。
ただし鬱状態がひどい場合は無理せず薬もらってください。

しかし最初はホルモンの副作用でメンタルが落ちてるのかとか、身体の冷えとか更年期諸症状もあるしとかで、原因の特定ができず、十中八九とはいえ結論らしきものにたどり着くまで時間がかなりかかりました。
ホルモン関連ならリスクを承知して進まなければならないので、事前に充分調べるんですが...
ここまで自力でたどり着いたようなものですが、人とは違う余計なことをしてるので医師も正確な判断ができないケースも多いんでしょうね。
本当に気を付けないと...

精神状態は割とマシになった(最近のブログはあんまり影響を出さないように書いてた)のですが、仕事も家庭も繁忙期に入る中で、諸症状の回復に努めたいので、しばらくブログは不定期更新にします(^^;)

ご無沙汰するかもしれませんが忘れないでくださいね(;^_^A

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ユイーネ・フォン・アンネ・フランク

Author:ユイーネ・フォン・アンネ・フランク
ナチスアメブロ政権のゲシュタポ藤田晋のユダヤ人狩りから逃れアムステルダムで隠れ家生活を送る第二次性徴を迎えた多感な少女ユイーネ・フォン・アンネ・フランクの日記。性への目覚めや身体の成長などを記します。

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