ホルモン開始1ヶ月~ホルモン日記錠剤編(3)
こんばんは☆
唯です♪
2011年11月に女性ホルモンを開始しましたが、しばらくは一番効果が緩やかなS錠を1錠/DAYというのを続けました。
男性の身体の中にも元々持ってる女性ホルモンはありますが、それ以上の量の摂取は致死量のある薬だし拒絶反応がある人もいる以上、身体に毒を入れているのと同じなので、とにかく慎重に摂取して身体を慣らしていくということを最初は考えました。
2週間1錠/DAYを続けてみて、身体の変化はおろか、体調の変化もないので、2錠/DAYに増やしてみることにしたのが、3週間ほど経った2011年12月のことです。
ホルモン剤は細胞に直接作用するのではなく、細胞に命令するだけなので、少しの量でも効果があるとはいえ、時間の経過とともに肝臓で分解されて効果が薄くなってくるので、効果が持続するための最低限の血中濃度は保つ必要があります。
どういうことかというと、例えばA錠という薬を飲んで血中のホルモン濃度が200になったとします。2時間経過してA錠の血中濃度は肝臓での分解が進んで100の半減します。さらに2時間経過の4時間後には50、6時間経過して0になるかといえば、そうではなく25の血中濃度、8時間経過後でも12.5と薄まっていきますが0になるということはありません。身体に作用する最低限の血中濃度が20だったとすると、6~8時間経過後には再度服用して、一定以上の濃度を保つというのが、ホルモン剤の摂取方法です。
注射の場合は体内の筋肉にホルモンの貯留庫を作って、随時体内に少量ずつ流れ出すようにするので、貯留庫がゼロになるまでは効きっぱなしになります。なので2週間に一度でいいのです。
最低限効果がある血中濃度がどれくらいかというと、個々人が持っている男性ホルモンと女性ホルモンの数値バランスによって男性ホルモン値を上回る量になるまでという、極めて相対的な話になってくるので、
絶対値というのは存在しません。
クリニックで血液検査をして摂取量を決めて行ってもらうのが一番なんですが、個人での摂取となると、様子を見ながら慎重に、かつ冷静に手探りで摂取量を判断していくことが必要です。
ということで女性ホルモン開始1ヶ月の頃にはS2錠、V1錠/DAYという飲み方になっていました。
その頃の画像です。
これが削除されるようなら今後バナーでしか下着は掲載できないなー( ̄ー ̄;
ではでは( ̄^ ̄)ゞ
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