アンネの日記

皆さまこんばんは☆

ブログ村に登録した時ジャンルの割り振りを選ぶ時に女装８０％にしたあと、女磨き１０％、ポストロック（音楽ね）に１０％振り分けておいたらポストロックいきなり２位になってしまった唯でございます(￣□￣；)

よくよくみたら参加人数１８人（笑）

まめに更新してるらしき人、３?４人くらい（爆）


マニアックなこのジャンル聴く人、わざわざブログで音源探さないだろうしなf^_^;
唯もタワレコの試聴かツタヤで借りてみるとか、雑誌だもん（笑）
ブログ書くのも深海魚並みに遭遇率が低い同様のジャンル愛好家と接遇する可能性？を探るのと自己満足>(￣▽+￣*)


こんな唯が２位なんて申し訳ないのでそっちの期待はゼロとわかりつつも今日は性懲りもなく音楽紹介ですm(_ _ )m

昨日アクセス障害のおかげでアクセス数が普段の３?４割減だからまたとないチャンス？だし(｡・ε・｡)

良い意味でも悪い意味でも期待を裏切りたいへそ曲がりなんですの
(^_^;)


「ＭＹ　ＢＬＯＯＤＹ　ＶＡＬＥＮＴＩＮＥ」

実働期間６年ほど、１９９１年にリリースしたアルバム『ＬＯＶＥＬＥＳＳ』を最後に延々と活動休止に入ってるのに（解散はしてない）今でも眩い光を放ってるそのたった１枚のアルバムで世界中にフォロワーと猛烈な中毒患者を生み出しつつ、２０年近く経った今もなおこのアルバムの持つクオリティと世界観を超えるのを誰一人として許さない時代を超越しちゃったバンドです。

まぁこんなアルバム作っちゃったから自分たちでも超えられなくて次が出せないでいる節も（笑）

マニアックとはいえ２年前のFUJI ROCKで来日して奇跡の復活LIVE（もちろん行きました）でGREEN STAGEのトリを務めました。
PRIMAL　SCREAMとの交流が深くギターで参加したりしてますね♪

唯も20年前にハートをガッチリ捕まえられていまだに放してくれません（笑）
っつうか、もうかれこれこのアルバムだけは100回どころじゃないくらい聴いてますが、いまだに飽きないどころか今聴いても全く鮮度が落ちていないという、全くどんな頭で作ったんだか．．．


ウルサイ音が苦手な人には不向きですm(_ _)m

幾重にも折り重なるかのようなノイジーなフィードバックギターに背筋がゾクゾクとするような痺れを感じ、歪んだ空間を生み出してトリップを誘発するかのようなベースライン、珍奇な音が飛び交いつつ甘美なメロディーラインと歌声が何回聴いても天国へと誘ってくれます(///∇//)

まずは彼らの代表曲で『LOVELESS』のラストナンバー

「SOON」

「Bigmonth
Bigmonth
Bigmonth strikes again
And I've got no right to take my place with the human race」
『また大口が止まらない
僕なんて人間の仲間入りさせてもらう権利すらないんだ』
Bigmonth Strikes Again


http://www.youtube.com/watch?v=k5CltsEN8DQ&sns=em




「I would go out tonight
But I haven't got a stitch to wear」
『今夜は出掛けたい
だけど着ていく服が何もないんだ』
This Charming Man


http://www.youtube.com/watch?v=F3hSDODDNs4&sns=em



長々とこんな事書いてるのはジョニーマーを彷彿とさせる相対性理論のギターを耳にしてから最近また聴いてるからですが、唯が登録してるアメブロジャンルがLGBTとニューハーフのため唯のブログにいらっしゃって頂けるLGBTやニューハーフの方が結構いますのでセクマイをテーマに音楽紹介を書いてみたくなったからです。


唯は同性愛者ではないんですが自分自身がトランスで曖昧なジェンダーのため全く否定もしません。

それに当時このバンドが好きって話を友人にしたところ“唯ゲイ疑惑”みたいな噂を面白がって学校で流されてしまって女装子になる前にｾｸﾏｲに対する周りの見方を軽くですが経験してしまいました。


LGBT(女装子含む)というジャンルはなかなか世間で認められないｾｸｼｬﾙﾏｲﾉﾘﾃｨである以上、いろんな悩みや葛藤、人によっては深刻な問題をお持ちだとは思いますが、その部分に大胆に踏み込んで世間に問題を投げ掛けた偉大なバンドTHE SMITHSと彼らの代表曲の紹介でいろんな事と闘ってる全てのｾｸﾏｲのジャンルの方に応援のメッセージを送らせていただきたいと思います。


『There Is A Light That Never Goes Out?決して消えない光がそこにはあるんだよ』


http://www.youtube.com/watch?v=INgXzChwipY&sns=em


もっと紹介したい曲ありますが動画の音源に乏しいのとだいいち書ききれませんでしたm(_ _)m

「Does the body rule the mind
Or does the mind rule the body?

i don't know...」

『精神が肉体の言いなりになるのか
肉体が精神の言いなりになるのか？
僕にはわからない...』
Still Ill


http://www.youtube.com/watch?v=OxZo5UODCCg&sns=em

(動画ではあまり良い音源ありません)

モリッシー

同性愛者である事を公言しオスカー･ワイルドをこよなく愛した文豪気取りの文学青年の紡ぎ出す青臭い詩の世界はモリッシー自身の暗く惨めな少年時代を背景に思春期特有のコンプレックスや情動嫉妬を彼独特のリアルでひねくれつつもユーモアな感覚で歌い上げて当時のイギリスを席巻し思春期真っ只中だった唯も熱病にかかったように聴いてました。

思春期を通り過ぎると卒業される風に捉えられがちですがモリッシーとマーのソングライティングコンビ(ビートルズのポールとジョンのコンビに肩を並べられたのにと解散を惜しむメディア記事があったくらい)の繰り出す3分間ちょっとの上質のポップソングの数々は今聴いても色褪せる事なくいまだに大人になってから傾倒する中毒者を生み出し続けています。

活動中の既出アルバムは

『THE SMITHS』





『HATFUL OF HOLLOW』





『MEET IS MURDER』





『QUEEN IS DEAD』





『WORLD WON'T LISTEN』





『STRANGE WAYS HERE WE COME』





の６枚とライヴ盤の『RANK』





がですが今から入る人は







メジャー移籍後2枚のベストが出ています。

シングルを重視したバンドなのでこれで充分かも。

「You shut your month
How can you say？
I go about things the wrong way
I am human and I need to be loved
Just like everybody else does」

『きみは口を閉じたまま
それで何を言うっていうんだい？
僕は何でも悪い方に持っていってしまうんだ
僕は人間なんだ
ほかのみんなと同じように僕だって愛されたいんだ』


How Soon Is Now?


http://www.youtube.com/watch?v=_U5HpeA_WSo&sns=em



3日間コーデやって疲れたので今日は本格的に音楽紹介です。


?THE SMITHS?


相対性理論の時に書きましたが思春期の唯が最もハマってこよなく愛したバンドです。

たった４年間であっけなく解散したイギリスのインディーズバンドですがそれまでのロックンロールの“セックス・ドラッグ・バイオレンス”に言い表される男性至上主義的な概念を打ち破ってなよなよしててリリカルで文学青年(どこかのブログで今で言うメガネ男子って表現あったな)的な歌詞とイギリス北部特有のどことなく物悲しくて切ないメロディーラインの小気味良いネオアコースティックサウンドで一世風靡しました。OasisやMuseなど現在のUKビッグバンドにも多大な影響を与えてよくカバーされたりもしてます。

当時UKギターポップやインディーズに傾倒し始めていた唯は最初ジョニーマーの奏でる時に激しくも優しく儚く切ないギターの音色から好きになりましたがじきに1?2ヵ月単位で発売される12インチシングル(彼らは海外バンドには珍しくアルバムよりシングルセールスを重視した)のジャケットの美しさに惹かれて発売を楽しみに待つようになりました。



















でも彼らの真骨頂はゲイだと公言、男らしくあることを否定し皮肉に満ち溢れイギリスメディアを手玉にとったボーカルでスポークスマンであるモリッシーの書く思春期特有の劣等感や情動嫉妬欲望をテーマにした青臭い詩の世界にありました。

そろそろ寝ます(^_^;)


おやすみなさい(^^)


外には雨が・・・




http://www.youtube.com/watch?v=uy115Hbm9DU&sns=em